忘年会に行きたくない!新人でも使える上手な断り方は?

近年コロナ渦で忘年会を控えていた会社が多かったと思います。

しかし、コロナも長引き「そろそろ忘年会くらいはしてもいいよね…」という空気感が出てきた会社も少なくないのではないでしょうか?

忘年会は1年を締めくくる行事の立ち位置でコミュニケーションをとるのにもよい機会となっています。

ただし、大人数の飲み会が苦手だったり、そもそも会社の人とお酒を飲んでも気を使ってしまい楽しめない人にはつらい行事ですね…

私も大人数の飲み会は苦手で出来れば忘年会を含む大人数のすべての飲み会をパスしたいと考えています。

しかし入社したばかりだと「新人なのに忘年会に参加しないなんて」と言われてしまうのではないかと不安になってしまうのではないでしょうか?

今回は、忘年会に行きたくないと考えている新入社員さんに向けて、私が新人の時に実際に使っていた忘年会の欠席方法をご紹介します!

本当は行きたくない憂鬱な忘年会からはうまく逃げちゃいましょう!

新人が忘年会を欠席するのはあり?なし?

新人が忘年会を欠席するのは「あり」か「なし」か、迷うところかと思います。

結論忘年会の規模と、自分の意志のバランスと言わざるを得ないかと思います。
特に断りやすいのは100人以上の規模の忘年会です。

しかし少人数の忘年会でも意志の強さがあれば欠席は全然「あり」です。

ここからは詳しくその理由も含めて説明します。

100人以上の規模の忘年会は断りやすい

正直な話、会社全体で行う100人以上のホテル等を借りて行う忘年会に私は行ったことがありません。

理由としては新卒の時に行われた同規模の歓迎会を欠席した新卒のメンバーのことを先輩社員は知らないということに気が付いたからです。

飲み会の幹事をしていた人には把握されていたと思いますが、気になるのは関わりのあるメンバーにどう思われているかだと思います。

コロナ渦で関係が希薄になっている中、100人規模の宴会で新人が一人来なかったくらい気づかれればいいほうで覚えていることなんてほぼ無いでしょう。

逆の立場になってみればわかることですが、例えば学生時代のサークル参加率の低いメンバーやバイト先のあまりシフトが被らなかった人の昨年の忘年会の出欠を完璧に覚えている人はどのくらいいるでしょうか…?

話した記憶があれば別ですが、話さなかったメンバーは参加しなかったメンバー同様対して記憶には残りません。

無理して上司と話してでも記憶に残りたい場合は別ですが、そうでない場合は大人数の忘年会からは逃げてしまいましょう。

少人数の忘年会の欠席で相手からどう思われるか不安な場合

相手からどう思われるか気になってしまう人は、メリットとデメリットで検討してみてもいいかもしれません。

忘年会に行くメリットはこんなものが挙げられます

  1. 普段かかわりの薄い上司や社員とも関係構築ができる可能性がある
  2. 幹事の場合自分を売り込むことができる可能性がある
  3. 今後の忘年会の話題が出た場合、話題についていける

反対にデメリットはこんなものが挙げあられます。

  1. お酒の失敗をして上司やほかの社員に醜態をさらすリスクを避けられる
  2. 飲み会の時間を自由に使うことができる
  3. 会費がかかる忘年会であれば会費が浮く

もちろん忘年会を楽しめるという前提があればメリットは十分あると思います。

しかし私はあまりお酒が強いほうではないので行きたくない忘年会にお酒のリスクを背負ってまで行く必要があるのかを考えて新人の時から行かない選択をしていました。

行かないことでマイナスに思われるのは一瞬ですが、行って失態した場合は一瞬のマイナスではすみません。

そういったことも加味して行くか、行かないかの最終的な判断をするとよいと思います。

忘年会の断り方

忘年会を断る!と強い意志を持って決めたら、できるだけ角の立たない断り方をしたいものですよね。

そこで事前に日程が分かっている場合とわかっていない場合に分けて紹介をします。

事前に日程が分かっている場合

事前に日程が分かっている場合はそもそも有給を取って休んでしまうのも一つの手だと思います。

私の会社では毎年同じ日に行っていたため、あらかじめ(だいたい3カ月前には)有給申請をしていました。

そのため忘年会の参加アンケートが来た場合も不参加にチェックをして備考欄に「有給休暇取得予定のため」と書いていました。

特に1年目の時は、「忘年会をその日に行うのが通例だと知らなかった」と言って堂々と有給休暇を取得していました。

2年目ももちろん有給休暇を取得しました。

幸い私の勤務している会社ではそこまで執拗に理由を聞かれたりすることはなくいつの間にか「年末に旅行に行く人」というポジションを確立していました。
(旅行に行くとは言っていなかったのですが、帰省をして年始にお土産を配っていたからかもしれません…)

すでに誘われてしまっている場合

会社で「年末に旅行に行く人」というポジションを確立し会社の忘年会を欠席していた私ですが、部署単位や同期のみの忘年会には誘われてしまうこともありました。

(大体12月2週目から3週目に向けて予定を合わせて開催するタイプのものなので断るのに苦労しました…)

そんなときは事前にしっかりとお断りをすることが大切です。

お断りするときのポイントは一貫した理由で意志を貫くことです。
また明るく言い切ることで深く突っ込まれるリスクも減らせるのできっぱりと言い切ってしまいましょう!

私が実際に使っていた理由は下記になります!ややありきたりですがぜひ参考にしてみてください!

  1. 帰省を12月●日からする予定で、コロナの不安がありその1週間前から飲み会を控えるよう言われているので今回は不参加とさせていただきます!
  2. 現在婚活に真剣に取り組んでおり、その日はパーティーがあるので今回は辞退させていただきます。(本当にしていたので嘘ではないです。)
  3. 先約があり今回は欠席とさせていただきます。

新人の時は3番目を使っていました。しかしそれ以降は2番が一番突っ込まれなくて楽でした。
毎年誘ってくれる方にはおそらく「今年も婚活継続しているんだな」とは思われていたかもしれません…実際婚活に励んでいましたし…

しかし婚活も終わったので直近では1番を使っています。

一番やってはいけないことはドタキャンです。

例えば風邪を引いたとか、身内に不幸があったとかパッと思いつくドタキャンの理由で相手からも深く突っ込まれない理由ですが、連続して使うことができない理由です。

連続して使うとなんで、「あからさまな嘘つくんだろう…いやならそういえばいいのに…」と思われてむしろマイナスの印象になってしまいます。

であれば私生活を優先していると思われるほうが嘘をついて忘年会をさぼっているよりもましな印象になるので私は私生活の予定のため欠席するとはっきりと表明しています。

こういった風邪などの理由は本当に起きたときのみ使う切り札として取っておくほうが無難だと思います。

まとめ

ここまで忘年会の断り方について紹介してきました。

忘年会の参加に迷っている場合は、出たほうが自分にとって利益があるのかどうかをよく検討しきめるとよいと思います。

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