モアサナイトはバレるのか?モアサナイトとダイヤを素人目線で比較してみた

ジュエリー

イベントが多くなるこれからの季節、やっぱり輝く石のついたジュエリーが欲しくなる方は多いのではないでしょうか…?

しかしダイヤモンドのジュエリーは値段が高く手が出しにくいものが多い印象です。

そこで選択肢の一つとしてモアサナイトがあると思います。
欧米では知名度が上がっていますが日本ではまだまだ聞きなれない石かと思います。

今回はモアサナイトジュエリーを購入した経験からモアサナイトをダイヤモンドとして代用したい人に向けて、違いを解説していきます。

モアサナイトはバレるのか?

結論から言うとバレたことはありません。

私もモアサナイトジュエリーを2店舗で購入したことがあり日々使用していますが
「モアサナイトだよね?」とバレたことは一度もありません。

もちろんモアサナイトの認知度が低いということはあると思いますが、
ジュエリー店員の友人でも「大きい石だね、人工ダイヤ?」と言われる程度です。

(大きい石が好きなので年齢的に「本物?」と聞かれることはあります…)

素人目では実際に天然のダイヤモンドと比較してもそう大きく変わらないと思います。
私自身もモアサナイトだと知らなければダイヤモンドだと思うと思います。

モアサナイトは安っぽい?

安っぽいものもあればそうでないものもあると思います。

ダイヤモンドもそうですが、輝きを含む見た目はカットによって異なります。

そのため私も実際に複数店舗のモアサナイトを見たことがありますが、
お店によってはモアサナイトの特徴ともいえる
“ファイア”の輝きが強すぎて安っぽいと感じられるものもあるので、
自分の目で見てから購入するか、ネットであれば信用できるお店で買うことをおススメします。

特に私が購入のさいに見ているポイントを下記にまとめているので
是非そちらも参考にしてみてください。

モアサナイトだとバレにくく安っぽく見えないための購入時の基準

モアサナイトだと“バレたくない”“安っぽいと思われたくない”場合のポイント3つを紹介します。

カット技術で選ぶ

ダイヤモンドも最もポピュラーなラウンドブリリアントカットではカットの出来によってグレードが決まっています。

これはカットによって輝きに影響が出るからです。

そのためカット技術が低いとダイヤモンドでも安っぽく見えてしまいます。
特にモアサナイトはもともとの性質上「ファイア」の輝きが強いため、
カット技術がいまいちなところだとかなりダイヤモンドとの輝きが変わって見えます。

ガラス玉のように「ファイア」の光が輝いて安っぽく見えてしまうため、
お店選びは慎重に行うほうがよいでしょう。

もちろんダイヤモンドの代用としてではなく、モアサナイトとして楽しむのであれば「ファイア」の輝きが十分強い石を選択することはありだと思います。

カットを選ぶ

ダイヤモンドでもカットによって輝き方は違います。

ダイヤモンドの輝きの3つの要素として、白く強い輝きとなる「ブリリアンシー」、
色鮮やかな輝きとなる「ファイア」、きらきらとした輝きである「シンチレーション」に分けられます。

モアサナイトだとバレる理由として「ファイア」の輝きが強すぎることが挙げられます。

この場合、光の取り込み部分と反射光の露出面が大きいく白色の極めて強い光を放つ“エメラルドカット”や“アッシャーカット”を選ぶとその点の心配が軽減されます。

地金の使用量で選ぶ

石のを留める爪の部分や台座部分の地金が薄いものは“安っぽく”見えてしまいます。

これは天然ダイヤモンドを使っていた場合でもいえることですが、
華奢なデザインだったとしてもしっかりと地金がつかわれているものを選びましょう。

安っぽい台座に留まっている石はたとえ本物であっても
偽物っぽく見えて、高見えすることはありません。

そのため爪の部分が“ペラペラ”ではないか、台座の部分は“しっかりと”しているかは必ずチェックをしています!

モアサナイトと天然のダイヤを比較してみた

私自身が購入した経験をもとに下記の3点で比較をしてみました。

モアサナイトの購入で悩んでいれば以下の面でどちらが自分の条件に合っているか検討してみてもよいかもしれません。

金額

大きい石が欲しい場合、金額面ではモアサナイトに軍配が上がります。

小さい石の場合は比較的ダイヤモンドでもお値段が抑えられているものがあり、
モアサナイトと同じくらいで購入できるものもあります。

しかし、大きな石・グレードの高い石となると圧倒的にモアサナイトのほうがコストを抑えることができます。

ただし、大きい石になればなるほど輝きのダイヤモンドとの違いが分かりやすくなってしまうのは体感としてあるのでお店選びは慎重に行うことをおすすめします…!

輝き

同じカットで並べて比べて見るとやはり多少ダイヤモンドよりも“ファイア”がつよく感じるかもしれません。

ただししっかりお店選びをしていれば、「言われてみればわかる。」程度だと思います。

ダイヤモンドのラウンドブリリアントカットも世界三大カッターズブランドを比較してすると“ファイア”が強く色鮮やかな輝きのものや“ブリリアンシー”がつよく白く強い輝きとなるものなどブランドごとに(もっと言うとダイヤモンドの個体ごとに)特徴があります。

そういう意味でいうと本当にカット技術のあるお店でカットされたモアサナイトは素人目には違いはよく分からないというのが本音です。

そのため、輝き方のみで石の選択をする場合は白く強い輝きとなる石が好きならダイヤモンド、色鮮やかな輝きの石が好きならモアサナイトを第一候補として検討するとよいと思います。

お手入れ

お手入れ部分では圧倒的にモアサナイトに軍配が上がると思います。

ダイヤモンドのリングをしているといつの間にか曇っていた、という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?

確かにモアサナイトも全く汚れないというわけではないですが、
ダイヤモンドと比較すると圧倒的にお手入れの頻度は少ないです。

これはダイヤモンドの親油性と比較してモアサナイトは親油性が低いためです。

そのため、普段使いのジュエリーを買うさいはまずモアサナイトを検討します。

まとめ

モアサナイトでも購入するお店をしっかりと選び、年齢相応の大きさの石であればバレるということはまずないかなと思います。

“本物である”ことへのこだわりや“ブランド”へのこだわりがない場合
モアサナイトはお店選びをしっかりとすればかなりコスパの良い選択だと思います。

コメント

  1. 佐々木佳子 より:

    この度エンゲージリングとして購入を考えています。
    ぜひ貴方が本当にいいモアサナイトのお店だと思える店名を教えて頂きたいです。私が知っててここはどうかな?って思ってるところはBrillarってお店です

    • purokaisyain@kyoumokaisya2iku より:

      コメントありがとうございます。
      もし、私が大きめの石、1ct以上を購入するならRADIANN(ラディアン)を選ぶと思います。
      石がきれい(ダイヤモンドと比較してもそん色なく)で地金もたくさん使っているブランドだからです。
      虹色の輝きが強い石が好きな場合はBrillarももちろん選択肢に入ると思います。(私も購入したことがあります)
      素敵なエンゲージリングに出会えますように。