抱っこ紐は赤ちゃんと過ごすうえで必需品ですが、初めての出産だとどれを買ったらいいのか迷いますよね。
私もネットの情報をみて検討をしていましたが、どれも魅力的で…
最終的には実際に店舗に出向きエールベベの抱っこ紐を購入したのでその際の決め手や実際に使用した感想を記載していきます。
抱っこ紐の検討で迷っている人の参考になればうれしいです。
エールベベの抱っこ紐[ベビーキャリアスリー]を実際に使ってみたレビュー
出産後1カ月で赤ちゃん本舗で購入し、約2カ月使用してみた感想は「とにかく肩が楽!」で満足しています。
私が抱っこ紐の購入で重視した点は以下の3つです。
- 自分が楽
- 赤ちゃんが楽
- 長く使える
これらを一番バランスよく満たしていると思ったのがベビーキャリアスリーです。
実際使ってみてよかった点と気になった点をまとめました。
良かった点
ベビーキャリアスリーを選んでよかった点は下記のとおりです。
- 肩への負担が少ない
- 子供の姿勢が良く負担が少ない
- シンプルなデザイン
肩への負担が少ない
一つ目の肩の負担が少ないという点は店舗で生後1か月(3.5㎏)の子供を入れて試着した際にはほかの製品と比較してもあまり差分はないように感じました。
しかし、エールベベの営業さんがたまたまいらっしゃっていて、抱っこ紐の着用感の違いを判断する際により重い人形(10㎏)で試すとよいと教えていただき、実際試してみると本当に着用感が全然違いました。
子供が3カ月近くになり、体重が5キロに差し迫ろうという現在も肩への負担はほとんどなく、購入する際の軸である「自分が楽」と「長く使える」が実現できそうだなあと感じています。
私は小柄で普通体型(152㎝・46㎏)なため、エルゴやエルゴに近い形のエールベベは体格に合わないかなという不安もありましたがその点は全然気になりませんでした。
子供の姿勢が良く負担が少ない
二つ目は子供の姿勢が良く負担が少ないということを重視していましたが、こちらは実際自分が体感できるわけではないので判断が難しいなと感じていました。
赤ちゃんによっては試着中にいやな抱っこ紐は泣いて教えてくれるみたいですが、我が子は試着中ずっと寝ていて、どれが嫌かわかりませんでした…
アップリカの「ラクリス」やエルゴベビーの「OMNI Breeze」のように赤ちゃんの姿勢にHPで触れられている製品は各会社方向性は違えど赤ちゃんが楽なんだろうなと思えるのですが、「ベビーキャリアスリー」ではその情報が少なく…
(足がM時に開く等の情報はあったと思います。)
しかし、その点もエールベベの営業さんに伺い、ベビーキャリアスリーはエルゴの抱っこ紐をベースに考えられているようで赤ちゃんにとっても楽な抱っこ紐になっていることが分かり決め手になりました。
試着の着用感もかなりエルゴに近いなと感じました!
実際約2カ月使ってみて、抱っこ直後は体制が気にならず泣くこともありますが、自分でベストポジションを見つけてすやすや寝ているので赤ちゃんにとっても不快ではないのかなと思います。
シンプルなデザイン
三つめはデザインです。
私は帝王切開での出産になったため、抱っこ紐も初めのうちは旦那さんがメインで使う予定でした。
その際デザインは服装を選ばずシンプルなものが良いということで、デザインもロゴもシンプルなエールベベの抱っこ紐はよかったです。
↑実際に旦那さんが試着したときの様子
実際約2カ月使用してみても服装とミスマッチだなと思うことはなかったです!
気になる点
ここでは使用してみて気になった点を紹介します。
とは言えあまりないのでしいて言えばという程度になりますが、以下2点になります。
- 日差しや風よけに活躍するフードの着用や収納が面倒
- 着用時の調整がちょっと難しい
日差しや風よけに活躍するフードの着用や収納が面倒
一番ネックだなと思った点は日差しや風よけに活躍するフードの着用や収納が面倒な点です。
抱っこ紐の外側にあるポケットからフードを出すのはエルゴと同じ方式です。
しかし、エルゴの場合フードの上端2か所を留めるだけなのに対して、エールベベは、ボタンで四隅(四か所)ボタンを留める必要がありこれが結構めんどくさいです。
子供が大きくなるにつれてだんだん下が見えにくくなっている中で、下のボタン2つを留めるのが特に大変に感じました。
ただ、こちらの仕様はフード部分のみで洗いやすいようにあえてしているとのことなので不便も許容できるなと思っています。
着用時の調整がちょっと難しい
二つ目は着用時の調整が難しい点です。
アップリカのラクリスやベビービョルンのHARMONYの抱っこ紐は自分に対して抱っこ紐を調節し、その後赤ちゃんと抱っこ紐の調整をするのでお互いに対しての調整がしやすく簡単にフィットします。
(赤ちゃんと自分の間に布があり、後から赤ちゃんを抱っこするタイプ)
それに対してエールベベの抱っこ紐は自分と赤ちゃんの調整を一気に行うタイプになります。
(自分と赤ちゃんの間に布はなく、赤ちゃんと抱っこ紐を一気に装着するタイプ)
調整する箇所が少なく、自分の胸元が緩いため調整をすると赤ちゃんが苦しそうにしたりして、最初は調整が難しいなと感じました。
しかし、慣れてくればコツがつかめてきて、逆に調整箇所が少ないで面倒でないなと利点にも感じています。
また、これはエルゴにも共通する点になるので、エルゴで問題ない人にはあまり問題ないのかなと思います。
比較した抱っこ紐と[ベビーキャリアスリー]を選んだわけ
比較した抱っこ紐は以下の4種類になります。
- OMNI Breeze[エルゴベビー]
- ラクリス[アップリカ]
- ベビーキャリア オン ピトレスク×ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング[ピトレスク]
- HARMONY[ベビービョルン]
まず、OMNI Breezeとベビーキャリアスリーは3.5㎏の我が子の場合ほぼ同じ付け心地でした。
しかし、10㎏の人形を抱っこした際にヒップシートがついているベビーキャリアスリーのほうが肩が楽で重さを体感しにくかったのでこちらを選択しました。
次にラクリスとHARMONYとの比較では着用のしやすさはラクリスやHARMONYのほうがやりやすかったのですが、OMNI Breeze同様10㎏の人形を抱っこした際の使用感でベビーキャリアスリーを選びました。
ベビーキャリア オン ピトレスク×ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシングはこちらもヒップシートがついているタイプになるので10㎏の人形を抱っこした際の使用感は同程度でした。
また、ラクリスやHARMONY同様、抱っこ紐を自分にフィットするように調整してから赤ちゃんを抱くタイプなので着用のしやすさもピトレスクのほうがいいなと感じました。
またデザインもオシャレでいいなと…(本当はこちらを購入したかった…)
しかし着用した際に、赤ちゃんの頭が赤ちゃんが手を出すところから頭が出てきてしまって、頭の部分を一番きつく調整しても緩くて比較的細身の我が子には向きませんでした…
ということで、ヒップシートで体の負担を軽減できるベビーキャリアスリーを購入しました。
エールベベの抱っこ紐[ベビーキャリアスリー]の購入におススメな人
エールベベの抱っこ紐の購入がおすすめなのは下記のような人です。
- 生後1か月からヒップシート付の抱っこ紐で体の負担を減らしたい人
- シンプルなデザイン(ロゴ)が好みの人
- 比較的赤ちゃんが小柄なうちから使いたい人
注意しておきたいことは、ヒップシートは生後一か月から使えてとても楽な一方で赤ちゃんが大きくなったらヒップシートが小さくなります。
(ヒップシート単体の製品よりもシートが小さいため)
エールベベの担当さんに聞いたところ2歳ごろになって必要であれば、ヒップシート単体で物が入れられるタイプなどを購入すると便利でよいと思うとのことでした!
なので我が家はその時は別でヒップシートの購入を検討する予定です。
まとめ
ここまで私がエールベベのベビーキャリアスリーを選んだ理由と使用した感想を記載しました。
我が家にとってはとても満足できる抱っこ紐ですが、どんな軸を大切にしたいかはおうちによると思うので軸を明確にし、検討するとよいと思います!
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