エアコンのカビによる赤ちゃんへの影響は?エアコン清掃プロにお願いすべき?

日常

これから赤ちゃんが生まれる家庭では準備するものがたくさんあり、それだけでもてんてこまいの日々かと思います。

赤ちゃん用のスペースの準備では目に見えるものに意識が行きがちですが、意外に重要なのが赤ちゃんんが過ごす空間の空気です。

今回は赤ちゃんんが過ごす空間ではほとんど必ず使用されるエアコンのカビが及ぼす赤ちゃんの健康への影響と、その原因、実際の清掃で分かったエアコンの汚れを記載します。

どんな使用状況でどのくらいエアコンって汚れているのか、どんな清掃&オプションをつけてどのくらい綺麗になったのかが気になる方は是非参考にしてみてください。

エアコンのカビと赤ちゃんの健康への影響

エアコンのカビが赤ちゃんに与える影響はアレルギーや感染症のリスクと複数考えられます。

湿度の高い環境で繁殖するカビがエアコン内に発生すると、赤ちゃんがこれらの微生物を吸い込むことで呼吸器系の問題が生じる可能性があります。

くしゃみ、喘息、アレルギー性鼻炎が発生しやすくなり、また、カビによるアレルゲンはアトピー性皮膚炎を引き起こす要因となります。

また、感染症のリスクも高まり小児喘息やマイコプラズマなどの呼吸器感染症の原因となる可能性があります。

赤ちゃんは免疫力が大人よりも弱いため、赤ちゃんがいる家庭ではとくに定期的なエアコン清掃と湿度管理で、赤ちゃんの健康リスクを最小限に抑えることが求められます。

エアコンのカビの原因

エアコンにカビが生える原因は、主に湿度、温度、および清掃不足と言われています。

カビの発生する湿度と温度

カビがは湿度が70%以上になった時発生するとされています。

また、カビは気温が5度以上から活動を始め、気温20〜30度になると繁殖するようになり、気温がさらに上がり、25〜28度になると活発化するといわれています。

一般的には冬場は湿度が低いため、冷房やドライ運転でのエアコン内部の湿度が高くなる(熱交換器に結露が発生する)夏場に注意が必要とされています。

しかし、赤ちゃんがいる家庭では冬は20〜25度、夏は25~28度くらい(外気温より4~5度低いくらいを目安)、湿度はいずれも50〜60%程度が良いとされているため比較的カビが発生しやすい環境になっている場合もあり注意が必要です。

カビの発生する要因になりうる清掃不足

エアコンのフィルター、冷却コイル、ドレンパンなどが汚れると、これらの表面には微生物が繁殖しやすくなります。

家庭の掃除の範囲で比較的清掃しやすいフィルターですが、エアコン清掃のプロに聞いたところ、本来2週間程度に1回掃除するのが良いとのこと…

また内部の清掃は半年に1回はプロにお願いするのが理想とのこと…

しかしそれが難しい場合は最低半年に1回程度自分でフィルター清掃を行い1年に1回プロに清掃を頼むと比較的綺麗に保てるそうです。

我が家では今年初めて、エアコン清掃をお願いしましたが今後は1年に1回はお願いをしていこうと思います。

エアコン清掃をお願いしてみた

ここからは実際に我が家のエアコンがどのくらいの使用感でどのくらい汚れていたのかをまとめていきます。

我が家には2台エアコンがあります。

1台は現在の賃貸に入居した際に備え付けてあったもので、もう1台は入居したのち買い足したものになります。

1台目の使用歴や状態は下記になります。

2010年製。旦那入居時の2015年からの備え付け。2020年以降は半年に1回のフィルター清掃を行っている。内部クリーン機能はあるがお掃除機能はついていない。特にカビくささや臭いはしていない。
エアコン内部のbefore

エアコン内部のafter

エアコン内部にはカビやほこりがびっしりついており、afterと比較するとどれだけ8年分の汚れが汚いかがわかりました…

また、清掃後のお水が真っ黒で、こんなものを通して出た空気を吸っていたなんて衝撃的でした。

2台目の使用歴や状態は下記になります。

2015年製。旦那入居時の2015年に新品で購入。2019年と2020年は使用していなかった。2020年以降は半年に1回のフィルター清掃を行っている。内部クリーン機能はあるがお掃除機能はついていない。カビくささや、そのほかの臭いもない。
エアコン内部のbefore
エアコン内部のafter

こちらのほうが使用機会が少なかったものの、やはりbeforeを見るとある程度カビが生えていました。

こちらも、清掃後のお水が真っ黒で、使用時にカビくささがなくても内部ではカビが発生しているものなのだなあと実感しました。

今回は、「YOURMYSTAR」というサイトから口コミを見てプロの方にお願いしました。

どのサイトでもよいかと思いますが、私はその時安くて、サイトが使いやすいなと思ったものを選びました。

ちなみに、オプションで室外機の洗浄もつけたのですが、8年間1回も清掃していないにも関わらず、あまり汚れていなかったそうです。

我が家は「地上7階にあるため、あまり砂利やほこりの影響を受けにくいのかも…今後は10年以上に1回とかでもいいかも」とのことでした。

口コミで、今後の清掃についてのアドバイスを頂けると書かれていた方を選んだので、頻度のアドバイスをいただけて良かったと感じました。

(清掃してもあまり意味ない部分にお金かけたくないので…)

そのため、今後はオプションはなしで1年に1回清掃をお願いする予定です。

まとめ

今回は赤ちゃんのいる家庭でのエアコン清掃の重要性と、その成果を紹介しました。

エアコンを買って1年以上たっている場合で赤ちゃんを迎える場合は、できれば1度清掃をお願いしてみるとよいと思います。

我が家は1年に1回これからも行っていく予定です!

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