リモートワークメインの働き方になり、体系の悩みが出てきたため“ローカーボ”による“糖質制限”を開始しました。
糖質を控えたレシピを検索したり、普段の料理から砂糖を減量してみたりしましたが手間もかかるし、やっぱり罪悪感なく甘味料が使いたいと思い普段の料理に使用する“砂糖”を“ラカント”で置き換えてみました。
これからの時期イベントも盛りだくさんなのでラカントへの置き換えでゆるっと調整をしていきましょう。
こちらでは砂糖をラカントに代用するさいの量と注意点を記載しています。
砂糖の代用として使用するさいのラカントの量
砂糖をラカントに置き換える場合悩むことが
“どのくらいの量で使用すればいいのか”です。
実は、ラカントと砂糖は同じ甘さです。
面倒な重量換算をする必要なくレシピの砂糖をラカントに置きかえることができます。
そのため手軽にローカーボでカロリーが低い料理を作ることができます。
ただし、“計量スプーン”や“計量カップ”を使うさいには注意が必要です。
同じ大さじ1杯で比べた場合上白糖では4g程度量が異なります。
グラニュー糖大さじ1杯=12g
ラカント大さじ1杯=13g
上白糖 小さじ1杯=3g
グラニュー糖小さじ1杯=4g
ラカント小さじ1杯=4g
そのため上白糖で大さじを使用する際は、3分の2程度の量に置き換えると良いです。
砂糖の代用として使用するさいの注意点
先ほどお伝えしたように、ラカントの甘さは砂糖と同じですが、砂糖同様に料理に使用できるというわけではありません。
ラカントと砂糖では特徴が違うので、しっかりと認識することが大切です。
ラカントを上手に使うための3つのポイントを紹介します。
しっかりと溶かす
私が初めにぶつかった壁は“シフォンケーキが膨らまない…なんだかジャリっとする…”ということです。
ラカントは砂糖よりも溶けにくいという性質を持っているため、膨らますお菓子を作るとき、特にメレンゲを泡立てるときはしっかりと溶かすことが大切です。
メレンゲを作る際には砂糖よりも時間がかかるということを念頭に置いて、多少時間がかかってもしっかりと泡立てラカントをしっかり溶かすことでジャリっとする食感も解消できます!
冷たい料理にはシロップタイプがおすすめ
冷たい料理、加熱後冷やす料理ではシロップタイプがおすすめです。
理由としては「ラカントとは?」と記述したようにラカントには「エリスリトール」が含まれており冷やすと再結晶化するためです。
そのため、ゼリーを抵糖質で作りたい!と考えラカントで置き換えたときに“なんだかジャリっとする…”ということが起こってしまいました…
これを防ぐため、シロップタイプでためしたときはジャリっと感もなくばっちりおいしく作ることができました!
カラメルは作れない
とても残念ではありますが、ラカントではカラメルは作ることができません。
ラカントの主成分である「エリスリトール」はカラメル化反応をしないことが要因です。
カラメル反応とは糖が加熱によって水分を失っていく過程で、糖の構造が壊れたり、別の結合を始めるなどの反応によって茶色の物質や、カラメル独特の苦味を持つ物質作られることです。
そのためプリンのカラメル部分は私もグラニュー糖を使用しています。
適材適所で特徴を理解して使っていくことが大切ですね。
最後に
ここまで私のラカント置き換え体験をもとに書いてきました。
置き換えるさいのポイントは
“重量(g)は同じでよいが計量スプーンを使用する場合は調整が必要”
ということです。
これからの季節に向けて“痩せたい!カロリーが気になる!”という方はぜひ普段のレシピのお砂糖をラカントで置き換えてみるのがおすすめです。
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